この資料は第二回札幌IT飲み会で発表した資料です。
問題点
たぶん、スマートフォン向けのアプリ(iPhone/Android/WindowsPhone問わず)をクライアントに提案したり、もっと進んで外注しようとしたことって、無いもしくは少ないと思うんですが,なんとなーくスマートフォンにはどんな機能があるのかは知っていても,どれくらい(時間と価格)で作れるものなのかが、いまいち感覚的に解らないのが原因なのかなーと、常々思っていました。
一番手っ取り早いのは、対応可能な企業から見積りを取ることなのですが、まだ企画段階なのに見積りを取ることに気が引けたり、どんなアプリにするかまだまとまってなかったりしていて、ウヤムヤになってしまうことが多いんじゃないでしょうか。
やりましょう!
そこで作ってみたのが、超概略無責任見積りです。
まーもちろん正確な見積りとは程遠いですが,プログラムのことは全然解らなくても,なーんとなくの超概算ぐらいはつかめるんじゃないでしょうか。
とはいいつつ、この見積りへ入力する条件として、画面数やボタンの数などを把握する必要があるので,紙に画面を書けるぐらいの知識(Webシステム見合いでOK)は必要となるので,実際にはWeb屋さんが使うための手法となります。
手法としては,
- 積み上げ
- Webシステムの見積からのコンバート
の2つを考えてみました。
詳しくはこちら。
ここで使っているシートは超概略無責任見積り計算シートにアップロードしてありますので,ご自由にお使いください。OpenOfficeで作ってますがodsなので何でも開けるはずです。ただし、見積り精度的に困ったことが起きても、知らんぷりしますが。。。詳しくはスライド確認のこと
おしえてエライ人!
で、こんなの作っちゃったら、詳しい人から「全然ちげーよバーカバーカ」って言われるのは目に見えていますw。まぁ当然全然違うと思ってるのですが,逆にスマートフォンプログラマの目線で、受注金額と単価から逆算して、単位日数の精度を向上させることができると思うのです。
上記計算シートの2ページ目に、(至極簡単ですが)プログラマ向けに逆算用のシートを用意したので,自社案件に置き換えて単位日数を逆算してみてください。
もし可能なら、精度向上に向けたサンプルとして逆算した単位日数を教えてもらえると嬉しいです。一応収集用としてフォームを用意してあります。
もしサンプルがある程度集まりましたら、改訂版を公開しようと思っています。
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