2008年12月9日火曜日

ベンチャー経営者のための資金調達マニュアルを使って独学してみようかと

北から南や西を見て思うこと: スタートアップ指向コンサルティングというビジネススタイルについて考えてみた でもちょっとふれているように、最近おいらは経営層や企画層と対等に話が出来るように、もっと言うとコンサルティングが出来るようになりたいと思っています。

何故そう思うようになったかというと、

  • 人月×単価に代表されるような、製造原価に基づく売価から脱却したいから(今思ってるのは、いくら儲かりそうだから、いくらで買いませんか?と言いたい)
  • 経営者視点で物事を捉えることで、どういうモノをどのタイミングでどこに売り込めば買ってもらえそうか知りたいから(会社での財務イベントに対する知識を含む)
  • Webシステムも世の中に溢れるようになってきたので、作る側もより良いモノを作らなければならない。方向性としては新しいモノと使いやすいモノが考えられるが、後者としては的確なマーケティングが必要となり、体系的なマーケティング手法を学ぶ必要性を感じたから(ただ、マーケティングって、学問っぽさを感じてしまい、実践的じゃない気がするのが嫌なトコなんだけど)
  • ていうか、受注した段階で「これ本当に売れるの?」と思うようなシステムを作らされ、実際サービスインからノーヒットノーランで試合終了、といった案件が非常に多い気がする。「これ本当に売れるの?」と思った段階からコンサルティングを行い、「これなら売れるかも」というところまで持って行けるならいいんだけど。(かつコンサルティング料もらえるし)

といった感じで、「ベンチャー経営したい」というより「(自分の立場はどうであれ)経営層に物言える技術者で居たい」といった感が強いです。

いいもんめっけ

で、これはどんな風に勉強していったらいいのかなぁと思っていたところ、良さそうなページを見つけました。

ベンチャー経営者のための資金調達マニュアルVol.1 というページなんだけど、前提知識の無いベンチャーの社長向けに、事業計画を練ってそれを元にベンチャーキャピタルや銀行から資金を得るために必要だと思われる知識をまとめた、と言った内容です。

本来は対面での教育ありきで、時間節約のため本で済ませれるものは本を読もうといった趣旨らしく、色々な本がずらずらっと紹介されています。

Vol.1Vol.2がリリースされていて、Vol.3は作成中らしい。(といいつつ、もう1ヶ月過ぎてるけど…)

Vol.1は基礎知識+総論編、Vol.2は事業計画書作成編といった位置づけみたい。

早速揃えてみる

これは大筋自分の目的と合致するので、早速中古本を中心に買い揃えてみました。

amazonを中心に中古本を探しましたが、大半は中古本で揃いますね。中古本なので送料無料にならないらしく、購入代金より送料の方が高いくらい。Vol.1分なら、送料含めおおよそ1万円もあれば、大半は揃うと思います。(得られる知識と比べるとりーずなぼー)

あと、amazonの中古本は毎日価格が変わるので、「ちょっと高いかなー」と思ったら数日様子を見るのが良いかもですね。古本販売サイト一括検索 と併用するとか。

時間があるときに読んでみる

ということで、これから暇を見つけては、感想を書いてみます。

まぁ、ベンチャー経営者のための資金調達マニュアルの目的と自分の目的は完全に一致しないであろう点と、そもそもの前提知識が違うので、一部無駄と思われる本もあると思いますが、そこは中古本使うので良しとして。

フォーカスリーディングの教えに則り、読む価値無しと判断した部分はズバズバ飛ばし読みするので、その分評価が良くない本が出てくるかもです。

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