2008年12月13日土曜日

CPIのrootがもらえる格安VPSであるVS-01を試してみた

個人的には「運用やバックアップを考慮して機器構成を考えて、サーバマシンを買って、セットアップして、データセンターに設置、そして保守管理」という作業に嫌気がさしているので、レンタルサーバで済ませることが出来るならそれでいいじゃんと思ってます。

で、費用対効果的に

  • 1万円/月程度でrootがもらえて実用的に使えるamazon EC2
  • 400円/月程度でrootは無いけどRailsが動く(けど共用サーバなので重いときがある)HostingRails.com

の2枚のカードが手元にあり、 使い分けによってどちらもそれぞれ良いサービスなんだけど、この中間にあたる「rootをもらえて月1000〜3000円」というゾーンにもちょっと興味がありました。(あと、上記は英語圏のサービスなので対応にちょっと不安がありました)

格安VPSに求めること

自分の使い方だと以下の点を満足するVPSサービスである必要があります。(EC2とHostingRailsを比較対象とした最低ライン)

  • 技術サポートが日本語
  • 日本からのネットワーク距離が近く速度やレスポンスが良い
  • Railsが実用的に動く(mongrel_cluster+mem_cachedやバッチ処理がちゃんと動く)
  • ネットワーク転送料制限やストレージ容量が極端に少なくないこと
  • それなりにメジャーなディストリビューションを使っている(個人的にCentOSはギリギリ。debian系がいいなー)
  • 共用サーバではないので自分でメンテナンスをしなければならないので、パッケージシステムが便利に使えること。およびディストリビューションがちゃんとパッケージをメンテナンスしていること。

これ以外はrootがもらえるなら、なんとかなるかなと。

CPIという会社が格安VPSサービスを始めた

KDDI系でCPIという会社があるらしい(おいらあまり詳しくない)のですが、そこで2000円/月でrootがもらえるVPSサービスを始めたらしく、期間限定でお試しサーバを貸してくれるらしいので、早速申し込んでみました。

スペックはこちら

CPI | Virtual Private Type Rental Server VPSスケーラブルプラン

試したのは一番安いVS-01プランです。

で、どうだったか?

用意してもらったVS-01のテストサーバにSSHで繋いで色々いじってみましたが、結果的に自分の使い方ではVS-01は採用に至りませんでした。

その理由をざっとまとめておきます。

  • VS-01以外ではコストメリットが低いので検討に値しない(あくまで主観)
  • VS-01のテストサーバは、スペック通り完全に立ち上がった状態で空きメモリが約180MBあるんだけど、このメモリ量ではyumがまともに動かない。yum無しでサーバを管理するのは辛いなぁ。てかこのテストさえまともに出来ない
  • 自分のPCからscpで動画ファイルを転送してみたら、最初は1MByte/secぐらいでるものの、10MB〜30MBぐらい転送したところでストールしちゃった。帯域制限かけてるのかな?(当たり前に使用状況によるのでこんなことがあった程度に捉えてください)

個人的にはyumが使えないのが決定的でした。メモリ180MBって結構小さいんですねぇ。

といっても、マニュアルさえちゃんと見てないので、操作方法間違えてる可能性もあるのですが。

でも、標準状態でapache/PHP/qmail/bind/mysqlあたり動いてるので、特殊なプログラムをコンパイルしてPHPから使うような用途なら十分なのかも知れません。

どちらにせよ、気になるならお試しサーバ使ってみると良いですよ。


2 件のコメント:

stanaka さんのコメント...

はじめまして。
私は3ヶ月間VS-01を使用しましたが後半の2ヶ月間は放置でした。
理由はWordPressを動かしただけであっさりとメモリのリソースがレッドゾーンに行ったためです。
なかなか、よいVPSが日本ではないですね・・・。
ちなみに、私は現状はQuickVPSを使用しています。

まいむぞう さんのコメント...

コメントどうも。
海外だとLinode.comがいいかなぁと思ってました。RAM360MBで$20/月なので。今円高なので一括で払っちゃえば結構安いかもですよね。
ちなみにQuickVPSの使い勝手はどうですか? プランは何使ってます?