英語を本格的に勉強する事にしました。
目標は、なるべく「がんばらない」事です。三日坊主なおいらは、なるべく気負わず、なんらかの合理的理由をつけないと、長く続かないのが目に見えているからです。
なので、一日の勉強時間は1時間から1.5時間程度で、楽しい事(iKnowとか)を優先します。
なにをおいても学習理論の体系付けから
英語上達完全マップと言う本がありまして、このWeb版で全文を読めるのですが、これを参考に学習理論やトレーニング内容を検討しました。
"英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法" (森沢 洋介)
まず目標と目的
おいらはWebプログラマーなので、その視点で英語を勉強する事の目標や目的は以下のように設定しました。
- 英語圏の各種Webサービスや利用規約を容易に理解できる事
- 英語のニュースサイトやブログを容易に読める事
- Railsやgitなど、比較的新しかったり、開発が継続しているアプリケーションなどの英文マニュアルを容易に読める事
- 上記3つはFireFoxのマウスオーバー辞書程度の使用はOK(実用的な速度と理解度を保てるので)
- メールやバグトラッキングシステムで、英語を使ってバグ報告を行える事。特に、自分が作った英文が文法的に正しいか(極端に言えば意味が通るか)を心配しなくて済む程度になる事。
- IRCなどの文字ベースチャットで英語圏の人とコミニュケーションが容易に取れる事
- 海外旅行や出張などで困らない程度の英会話が出来る事
書き出すとこんな感じなんだけど、重複要素があったり、レベルがまちまちだったりしてるね。
実用度が高いのは、英語圏のブログやアプリのマニュアルが読める事(特に新しい技術は日本語に翻訳されるまでタイムラグがあり、これは将来においても解消されないと思う)と、IRCなどで積極的に質問が出来るようになる事かな。
これをTOEICの点数換算すると、ボキャブラリさえあれば600点ちょっとぐらいなんじゃないかと思う(素人考え)。なので、具体的目標はTOEICで600点で、学習結果のベンチマークとして、定期的にTOEICを受ける事にする。
もしTOEICで600点取れたときは、そのまま続けるか必要ないかを判断する事にする。今のところ、英語ペラペラが目的じゃないし、極端な話、英語を学習する時間を他の事に当てれば、もっと収入が増えたり、プログラングスキルが上がったりするかもしれない。けど、現状でもっと上に行くには、英語が障害になっているなーと感じるので、まずはこの障害を突破する事を目標に据えるべきかなと。
もちろん、TOEICで600点とれても、上記目的が達成できなければ意味が無いので、学習は続けるだろうが。
方針付け
現在31歳。自宅で仕事しているので、時間配分は結構自由。休日は不定だけど、平均して週に2日は取るつもり。
元々自分への投資として、月1万円ぐらいを書籍代や知り合いとの飲み代に当てているので、参考書を買ったり受験したりするのに多少お金がかかるのは、あまり気にならない。
逆に、やりたい事や仕事があるので、時間優先。
テキストを買って時間を節約できるなら、そうする。
(実際、今回は初期投資として5000円強かかっている)
現状の自分を客観的に判断する
ええと、中学の英語のテストで(100点満点で)9点を取った事があったな。
最近まで、be動詞の疑問形の作り方を忘れていたな。(我ながらスゲーな)
最近仕事でタイ人と打ち合わせを行う必要があって、かなり適当ながらも、なんとかコミュニケーションは取れるようになった。5W1H文とか基本的な(中学1年レベル?)の英語は使えるようになった気がする。でも、タイ人が日本語で話せるようになってきたので、また英語を使わなくなってきて、勉強も身が入らなくなってきたな。てなことをしていたら、会社を辞めたし。
でも、タイ人と話さなきゃならない状況になったときに、急激に伸びた感(ゼロからちょっと上に登ったという程度)は感じたので、英語に興味は沸いた。
iKnowもおもしろいからたまにやってる。
ruby絡みは(特にrails絡みは)英語が出来ないと辛いので、必要性も感じている。
で、ちょうどWeb版英語上達完全マップをどこかのブログで知って、いい機会だからちゃんと勉強しようかという気になった。というのが今の状況。
最初にすること
せっかく勉強するんだったら、目に見える形で実力を知りたい。
Web版英語上達完全マップではTOEICをベンチマーク的に使う事を進めているので、おいらもこれに従う事にする。
で、せっかくなので、まずは何もしていない現在の状態で何点取れるかを計りたいんだけど、TOEICって2ヶ月おきぐらいに試験をやってて、受験料 6615円もするのね。今からじゃ9月の試験が最速なんだけど、それまで勉強しないってのもなんだしなー。(せっかくやる気になったのに)
受かるための受験じゃなく点数を知りたいだけなので、少なくとも初回や最初の数回は、実際に受験するんじゃなく、模擬試験で点数を計測する事にする。
このへんにしようかと。模擬試験3回分(それぞれ別冊)+予想点数+解説付きで1890円なんだから、そこそこパフォーマンスはよいかと。
"TOEICテスト新・最強トリプル模試 3" (中村 紳一郎, Susan Anderton, 神崎 正哉, 小林 美和)
どれだけ低得点が出るか、とても楽しみ(苦笑
長くなったので、その2に続きます。
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