2008年7月20日日曜日

hostingrails.comを使ってみた

個人プロジェクトのために、railsとsubversionなどのホスティングが出来るサービスを探していたのですが、よさそうなところを見つけたのでまとめます。

まず、探したサービスの条件は

  • Ruby on Railsのアプリケーションがホスティングできる。できるなら複数のアプリを使いたい。
  • PHPを使えた方が何かと便利(絶対条件ではないけど、phpMyAdminを捨てると管理は面倒)
  • Subversionのプライベートリポジトリが持てる
  • Gitのプライベートリポジトリが持てる
  • ドメインは複数割り当てれる(ドメイン自体は他のサービスで取る)
  • ストレージ容量がケチケチしてないほうが精神衛生上よい
  • 月々500円以下で使いたい。がんばっても月々1000円以内は絶対条件
  • できるなら、passengerを使える方が楽で良い(mogrel clusterでもいいけど、configがめんどくさい)

という条件だったんですが、日本のホスティングサービスは月々500円じゃあ、まともに使えるところは無い(サービスはあるけどまともに使えるとは思えない)し、そもそもsubversionやgitはまずもって入ってない。入っててもクライアントだけで、リポジトリは使えない。

で、いいところないかなーと探していたら、hostingrails.comがビッタリはまってました。

冠だけあってRailsを使う分には問題ないような構成になっているし、svnもgitもインストール済み。リポジトリを作る分にも問題無しみたい。(機能一覧と価格表による)

周りを見ても、あまり悪い事が書いてないので、ためしにbeginnerプランを契約してみました。

契約→実際に使えるまでをまとめると、

  • サイトを見ればわかるけど、普通に英語サイト、英語対応。でもまぁ、おいら(他の記事の英語レベル参照)でもなんとかなる。今のところ。
  • 月々いくらみたいな表示がされているけど、申し込みは1年または2年分前払いとなる。
  • beginnerプランなら4000円強/年ぐらいか? 国内と比べても価格は最低レベルに入ると思う。$3.59(¥380ぐらい?)/月だし。
  • begginerプランは共用サーバだよ。他にも仮想サーバとか専用サーバがあるけど、共用でもあまり困らないよ。(困るようならEC2を検討すれば?)
  • 支払い方法はクレジットカードのみ(?)
  • beginnerプランなら、申し込み後、数分で使える(24x7のサポート人員がいるのかも?) えらく早い
  • 申し込みの最後に、自分の技術レベルをサポート時の参考のために入力するようなフォームがあるんだけど、「おいら英語苦手っス」ぐらいに書いておくと、以後のメールがシンプル&ショートになる気がする。(いや、おいら宛に届くメールがそうなんだけど)
  • 申し込み時に、デフォルトのドメインを入力するんだけど、これは適当もしくは自分の名前を仮に当てるだけでも全然問題ない(後で説明する) てか、これを元にlinuxユーザ名を決められるので、ドメイン関係なく、ここはこだわるべき
  • ドメインの管理用ソフトとしてcPanelを採用している。これはちょっと癖があるけど、GUIが日本語対応しているので、使えなくはない。てか、英語だけだったら必死に使い方を勉強したんだろうけど、他の管理ソフト(CobaltとかPleskとか)を使った事がある人なら普通に使える。
  • beginnerプランはpassenger上で1つのrailsアプリを実行できる。実際には、Railsアプリを配置して、(railsapp)/publicのシンボリックリンクをバーチャルホストのドキュメントルートに当てるの設定が済んだところ(この時点ではまだrailsは動かない)で、運営側にメールで「こんな風に作ったから変更してプリーズ」と流せば間もなく変えてくれる。(このあたりはアナログ)
  • beginnerプランではpassenger上では1つのrailsアプリしか動かせないけど、FastCGIでなら何個でも動かせるみたいだよ。メモリが足りるかわかんないけど。(この場合はむしろpassengerが痛い)
  • 複数ドメインをcPanel上から自由に使えるんだけど、バーチャルホストがらみの考え方に癖が強い。サブドメインはすぐわかるとして、パークドドメインとかアドインドメインってナニ?って突っ込みたくなる。まぁ、一つのアカウントで複数のドメインを管理する方法に名前をつけただけで、このFAQを読めばなーんだと思うんだけど。
  • パークドドメインとかアドインを使えば簡単に複数ドメインを管理できるので、申し込み時に伝えたドメイン名はあまり重要ではない。逆に、当初伝えたドメイン名を変更してもらうときの方が面倒かも。(自分では変更できないっぽい)
  • ホスティングさせるドメインはcPanel上のDNSで管理しても、外部のDNSを使っても良い。cPanelではMXがらみが細かく設定できないっぼいので、おいらはvaluedomainを使っている。(偏見かもしれないけど)

で、実際の使い勝手は

  • Gemはある程度共用できるものが入っているし、プライベートディレクトリ(gemのインストール先を環境変数を使って変える)に好きなgemを好きなだけインストールする事も出来る。ここを見るべし
  • subversionはストレージ容量内で自由にリポジトリを作る事が出来る。svn+ssh(svnserve?)でもhttp(mod_svn)もOK
  • Gitは最初からインストール済みで自由にリポジトリを作る事が出来る。ssh経由とhttpでアクセスできる。git://は使えない(?)
  • beginnerプランでは、svnもgitもシングルユーザのみアクセス可能なんだけど、まぁ、自分の遊び場って用途なら全然問題ない。
  • sshは公開鍵をホスト側に入れておけばRSA認証でも使える。svn+ssh://でsvnとか、ssh://でgitでも使えるってことだ
  • アドインドメインとか、癖のあるあたりを理解してしまえば、capistranoとかで配置できるし、結構らくちん
  • 共用サーバだから、負荷とか巻き添えもあり得んだろうけど、あまり使い込んでないのでよくわからん
  • ネットワーク的にはアメリカだからちょっと遠いんだけど、あまり気にならない。むしろEC2よりは快適かもしれない(sshで繋いだときのレスポンスの感触から)
  • Railsを使わなくても、PHPだけでも400円弱/月なら安いかも。(まぁ、それなら日本にもあるか…)
  • beginnerプランに満足できなくなったら(mongrelやpassengerでRailsアプリを複数使いたいとか)、上位プランにすぐ変更できるよ。この場合は、日割り計算して差額を払えば良い。もちろんクレジットカード。

なにより、自宅サーバで2000円/月とか電気代払って、コケただのメンテだのと考えるより、精神的に楽で安い。

トラブったときに英語なのが辛いけど、まぁ、4000円ちょい/年ならいいんじゃない?

自宅サーバ運用できるような人なら、あまり障害にはならないと思うよ。

hostingrails.comの共用サーバ内からAmazon S3にバックアップかけれたらいいんだけど、シークレットパスワードを共用サーバ保存するのはちょっと危険かなぁ。まぁ、自分のPCからssh経由でバックアップスクリプト叩いて、引数にシークレットパスワードを渡すようにすれば良いかな?(実際に動いたら追って公開する)

てな感じで、今のところhostingrails.comのサービスには満足できます。満足できるようなサービスしてるのに、英語圏だからって使わないのはもったいないなーと思っての紹介でした。

1 件のコメント:

おやんじ さんのコメント...

難しすぎるぞwwww