2008年7月10日木曜日

PostgreSQL CE 8.0 Silver試験に合格しました

先日ブログで書いたオープンソースカンファレンス2008北海道(OSC2008Hokkaido)の、イベントの一つとして参加したPostgreSQL CE 8.0 Silver試験だけど、先ほど合格通知がメールで届きました。

この試験、自分が何点だったか教えてくれるんだけど、結果を見ると、66点。たしか合格ラインが64点だから、ギリギリじゃん。ってちょっと自分で笑った。

一応この試験を狙っている人向けに思った事を書き留めておくと、

  • 業務でPostgreSQLを使っている人が、何も勉強しない状態で受けると、40点ぐらいだと思う。だから、あと26取れるだけの勉強をすればいい。(それをおいらは地で行った訳だw)
  • おいらのスキルは、いつもはMySQLばかり使っていて、趣味でPostGISが使いたいから1度だけPostgreSQLを使ったことがある、という程度。おそらく、生涯でPostgreSQLをいじったと思える時間は、数時間程度だと思う。
  • でも、試験の内、SQL文の一般知識としては、MySQLを使っていればわかるレベル(というか、どんなDBでも共通しているようなレベル)で十分のように感じた。
  • 試験の規約上、試験内容に付いては書けないんだけど、試験のレベルはだんだん難しくなってきているみたい。実際、事前にやっていた模擬試験問題より、ずいぶん難しくて、時間一杯かかって解いた。
  • 試験勉強は、PostgreSQL CE 8 Silverの受験勉強をしてみるの通り、一夜漬けでPC UNIXユーザのためのPostgreSQL完全攻略ガイドを読み切った程度。この本はPostgreSQL8.2の時代の本だけど、よく突っ込んで書いてあるので、試験範囲は網羅されている感じ。オススメ。

合格すると、PDFで証明書が届くのと、専用サイトでPostgreSQL CE 8.0 Silver試験のロゴが入ったPDFをダウンロードできて、Webサイトや名刺などで使う事が出来る。名刺が切れたら次のやつには盛り込もうかなぁ。

PostgreSQL CE 8.0 GoldじゃなくてSilverだから、業務としてどのぐらい誇れるものかわからない(というか、普通の人はナニソレふーんレベルだと思うけど)んだけど、たとえば面接時に「あぁSilver持っているならいきなりプロジェクトに入れても大丈夫だな」とか、もっと現実的に試験勉強で覚えたツールや機能が実務に役に立つとか、資格として持っていると何かと役立つ事もあるんだろうと思う。

ここ一年間知り合いに見せびらかして、来年同じような試験イベントがあったなら、ガンガン人が押し掛けるように後押ししておきますぜ。

0 件のコメント: